初夏から秋にかけて、スーパーでよく目にする秋の味覚の一つと言えば『 いちじく 』
季節だからと何となく食べてる方がほとんどだと思います。
実は意外と知られてない『いちじく』の効能や美味しい食べ方があることを知ってました?
目次
いちじくは果物!?無花果の由来?
漢字では『無花果』と書きますが、実は果物ではありません。
みなさんが食べているのは、花に当たる部分なのです。
つまり、いちじくは『果実』でなく『花』です。
※ここではわかりやすいように『果実』と言います。
イチジクの花は内向きに咲くので、まるで花を咲かせずに実をつけるように見える姿が『無花果』の由来とされています。
アラビア南部原産の果実で、その歴史は古く古代ローマではごくありふれた果実だったようです。
紀元前2000年にはエジプトで栽培されました。
では、日本へはいつ伝来してきた?かというと。
江戸時代初期に中国を経て伝来してきました。
そんなお馴染みの果物(正確には果実ではありませんが)いちじくは、地味に優秀なんです。
いちじくの効能は?イチジクで不老不死になれる!?
いちじくに含まれる水溶性食物繊維のペクチンの働きで腸の活動を活発化します。
つまり、美容の大敵便秘の改善に役立ちます!
その他にも、タンパク質分解酵素フィシンが含まれているので、消化を促進させてくれます。
なので、食後のデザートに最適なんです!
女性にとって、食後のデザートは欠かせませんからね。
イチジクは、まさに女性の見方です!
また、いちじくは血圧を下げる働きをするカリウムも比較的多く含まれいます。
さらには、高血圧や動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞の予防効果も期待できます。
- 便秘改善で美容効果!
- 高血圧の予防に期待!
- 動脈硬化の予防に期待!
- 脳卒中の予防に期待!
- 心筋梗塞の予防に期待!
イチジクの食べ方は4つだけではない!知って得!
いちじくのポピュラーな食べ方は、この4つでしょう。
- 生のまま丸かじり。

- プリンなどの濃厚なスイーツのトッピング。

- ジェラートやヨーグルトに混ぜる。


- ジャムや甘露煮にする。

でも、イチジクの食べ方は、これだけではないんです。
デザートとしてだけでなく、お料理にしても美味しく頂けるんです!
イチジクを串切りにして、マスカルポーネチーズを乗せ生ハムで包む。
ワインにピッタリなおつまみになります。

品種によっては、こんなにたっぷりに蜜があるものも!
こちらは、フランスからやってきた『バナーネ』という品種です。

『バナーネ』にクリームチーズ、ブラックペッパー、オリーブオイルを添えてオシャレな一品を作ってみました。

イチジクは洋食で使われる事が多いですが、『いちじくの揚げ出し』とか和食でも使わることもあります。
アイデア次第で色々と楽しめますね!
では、どうやってイチジクを育てるの?
イチジクの栽培方法!栽培は意外と簡単!?
苗木を買って来て栽培にも挑戦してみましょう!
簡単に完熟いちじくが食べることができるようになります。
【イチジクの育て方】
①苗木を植える。
苗木の専門店 グリーンでGO!
②肥料をやる。
新梢を伸ばしながら実をつけていくので、肥料を多く必要とします。
苗木と肥料のセットで購入すると簡単かもしれませんね。
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②苗木に水をやる。
鉢植えの場合は根腐れをおこしてしまうので、土の表面が乾いたら与えるようにしましょう。
※地植えであれば水やりの必要もありません。
※夏で日照りが続いた時などは水やりをしてもかまいません。
いちじくは苗木から育てて、次のシーズンには収穫する事が出来ます。
自宅で自分や家族で楽しむのであれば、簡単なお手入れで美味しいいちじくを楽しむ事が可能なんです。
秋の味覚いちじくのまとめ
身近にあって馴染み深い『いちじく』。
地味な見た目に反して歴史が長く聖書にも登場するほど人間の生活に寄り添い続けている生命力に溢れた果実(正確には果物ではありませんが)
意外な効能があり、バラエティーに富んだ料理が作れます。
栽培は意外に簡単で、鉢でも植えることができます。
ただ、肥料をたくさん必要とするので、鉢と肥料がセットにしたものがいいかもしれませんね。
美味しいイチジクが育ったら、コメントで教えていただけると幸いです。
それでは、またです!
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