パイナップルの芯を捨ててませんか?
実は!
パイナップルの芯には凄まじい酵素が存在します。
パイナップルの芯には、癌細胞を剥ぎ取る酵素が存在すると言われているのです。
その酵素こそがブロメライン!
海外の研究でブロメラインの酵素についての治験が多く紹介されています。
今回は、海外の研究をまとめました。
ただ、パイナップルの芯の調理方法を間違えると、ただの味気のない棒を食べている事になりますので、ご注意ください。
絶対にやってはいけない、その調理方法とは?
どのような食べ方がいいのか?を紹介していきます。
目次
パイナップルの芯の酵素ブロメラインは癌に効果!?

海外のいくつかの研究は、パイナップルとその化合物が癌のリスクを減らすかもしれないことを示しています。
それでは、海外の研究とブロメライン記事を翻訳して紹介します。
海外の研究ブロメラインの1つ目の治験結果
GI-101A乳がん細胞におけるブロメライン誘導アポトーシス
誘導アポトーシスとは、細胞の死を誘導するという意味です。
つまり、ブロメラインが乳がん細胞を滅した研究発表になります。
こちらの研究結果を翻訳すると。
ブロメラインは、c-Jun N末端キナーゼとp38キナーゼのアップレギュレーションにより、特に乳がん細胞のアポトーシスを促進することが報告されています。 私たちの研究は、ブロメラインがGI-101A乳がん細胞にアポトーシスを誘導できるかどうかを判断するために設計されました。 GI-101A細胞をブロメラインの濃度を上げながら24時間処理しました。 GI-101A細胞のアポトーシスメカニズムの活性化を介して細胞死を誘導するためのブロメランの効果は、細胞質内のサイトケラチン18(CK18)レベルを測定するためのM30-アポプトセンスアッセイとともにカスパーゼ-9およびカスパーゼ-3アッセイを使用することによって、さらに決定されました培養された癌細胞の CK18レベルの上昇と一致するカスパーゼ-9およびカスパーゼ-3の活性の用量依存的な増加が、対照細胞と比較してブロメライン処理細胞で見られました。 さらに、ブロメラインによるアポトーシス誘導は、DNA断片化分析および核の4,6′-ジアミノ-2-フェニルインドール二塩酸塩蛍光染色によって確認された。 我々の結果は、ブロメラインの濃度の増加に伴い、乳がん細胞のアポトーシス関連細胞死が増加することを示しています。
海外の研究ブロメライン2つ目の治験結果
ブロメラインはオートファジーを誘発し、乳がん細胞のアポトーシス反応を促進した
こちらの治験結果を翻訳します。
ブロメラン処理下の乳がん細胞(エストロゲン受容体陽性および陰性)のオートファジー現象を調査し、MCF-7細胞のオートファジーとアポトーシスの関係も示しました。 ブロメラインに曝露されたMCF-7細胞は、モノダンシルカダベリンの局在によって同定された、成長阻害反応の遅延とオートファジーの誘導を示しました。 それは、サブG1細胞画分とクロマチン凝縮および核切断のようなアポトーシスの特徴によって明らかなアポトーシス細胞死によって成功しました。 3-メチルアデニン(MA、オートファジー阻害剤)の前処理は、ブロメラインによって誘発されるオートファジーレベルを低下させ、アポトーシス集団の減少にもつながりました。 これは、ここでオートファジーがアポトーシスを促進することを示しています。 ただし、カスパーゼ-9阻害剤Z-LEHD-FMKの追加は、オートファジーレベルを増加させ、形態学的アポトーシスを抑制しましたが、細胞死を防ぎませんでした。 次に、ブロメランが細胞外シグナル調節キナーゼ½(ERK½)のリン酸化をダウンレギュレートするのに対し、c-jun N末端キナーゼ(JNK)とp38キナーゼのリン酸化がアップレギュレートされることを発見しました。 また、MAはブロメライン抑制ERK½活性化に影響を与えませんでしたが、JNKとp38活性化をダウンレギュレーションしました。 また、マイトジェン活性化プロテインキナーゼ(MAPK)阻害剤の添加により、オートファジー比が増強され、ブロメライン誘発オートファジーにおけるMAPキナーゼの役割が示唆されました。 3つのMAPKはすべて、時間の経過とともに常に活性化されているように見えました。 ブロメラインは、オートファジー関連タンパク質、軽鎖3タンパク質B II(LC3BII)、およびベクリン-1の発見を誘導することが見られました。 ERK½阻害剤を使用すると、LC3BIIとベクリン-1の発現が増加しましたが、p38とJNK阻害剤はこのタンパク質の発現を減少させ、ブロメライン誘発オートファジーがp38とJNKによって正に調節されたが、ERK½によって負に調節されたことを示しています。 ブロメラインのオートファジー誘発特性は、乳がん治療でさらに活用することができます。 ブロメラインの活性と抗がん剤としての可能性:現在の証拠と展望 これらの品質は、プロテアーゼの95%混合物であるブロメラインに起因します。 ブロメラインの薬効には、抗炎症、抗血栓、線維素溶解、および抗癌機能が含まれます。 臨床観察ならびにマウスおよび細胞ベースのモデルから得られた既存の証拠は、ブロメラインが全身的に作用し、複数の細胞および分子標的に影響を与えることを示唆している。 近年の研究では、ブロメラインには悪性腫瘍をサポートする重要な経路を調節する能力があることが示されています。 ブロメラインの抗癌活性は、癌細胞とその微小環境への直接的な影響、および免疫、炎症、止血系の調節にあることを示唆することが可能になりました。 日本では、ほとんどブロメラインの研究や記事がありません。 しかし、 海外では、このようにブロメラインの研究・治験が進み、たくさんの研究結果が実在しています。 Googleでキーワード【pineapple core cancer】で検索してみてください。 パイナップルの芯のブロメラインの酵素がいい!ってことはおわかり頂けたと思います。 しかし、 調理方法に要注意です! 酵素は熱に弱いです。 55度以上の熱を加えると、酵素は全滅すると言われています。 ドライフルーツはいいの? 答えはNGです! ドライフルーツは乾燥する時に55度以上の熱を加えています。 蒸したり、煮たりも55度以上の熱を加えるならNGです。 パイナップルの芯の商品は、いろいろあるけど、どうやって探したらいいの? と思ったら。 裏ラベルにブロメラインの栄養素が書いてあるか確認しましょう! ブロメラインが検出されていれば、このように栄養表示がされています。 このように、しっかり栄養表示があるものを選ぶようにしましょうね。 ↑↑ところで、このパイナップルの芯の粉末(パウダー)はどこで売っているの? パイナップルの芯パウダー80g 55度以下の熟成乾燥 国内製造 パイナップル(外国産)ブロメライン 無添加 無化調 無香料 その理由は、 理由:パイナップルの芯のパウダー80gを16個作るために必要なパイナップルの量は? 160kgのパイナップルが必要。 えっ!!そんなに! ビックリですよね。 では、パイナップルの芯パウダー80gを160個作るのに必要なパイナップルの量は? なんと1.6t! たしかに、パイナップルはほとんど実と皮ですからね。 希少価値ってことですね。 それでは、なぜ?? そう思われた方は多いと思います。 実は、乾燥機の性能が違います。 通常、乾燥は熱風乾燥で加熱します。 しかし、ここのメーカーのパウダーは55度以上加熱しない送風式の特殊な乾燥機を使用しています。 熱を加えるのではなく、送風で一定の温度で乾燥させているのです。 だから、酵素が壊れず、素材をそのまま活かした美味しいパウダーができるのです。 ブロメラインだけでなく、酵素は、すべて熱を加えると栄養素はなくなってしまいます。 しっかり、ブロメライン表示があるかどうがをチェックしてくださいね。 パイナップルの芯の美味しい食べ方をクックパッドで見つけたいので紹介します。 パイナップルの芯は55度以上の熱を加えなければOKです。 なので、芯をそのままかじって食べるのも、もちろんありです。 クックパッドから、酵素がなくならない美味しい調理方法をしているレシピーを紹介したいと思います。 スムージーは鉄板でおすすめですね! もう一つ美味しそうなスムージーがありました。 絶対に熱を加えた調理方法はしないでくださいね。 パイナップの芯にブロメラインという酵素が含まれていて癌に効果があるということを海外の研究でわかってきましたね。 2つの海外の治験を翻訳してお伝えしました。 まだまだ、海外にはパイナップの芯が癌に効果という事についての記事がたくさんありますので検索してみてください。 ブロメラインの酵素がガンにいい。と分かったと思います。 しかし、55度の熱を加えた調理方法や商品はNGです。 ブロメライン酵素が死んでしまってます。 なので、クックパッドで酵素を無くさない食べ方をクックパッドを通して紹介しました。 スムージが一番よさそうですね! それでは、またです!ブロメラインの海外の記事
絶対にやってはいけない!パイナップルの芯の食べ方
パイナップルの芯のブロメライン酵素の美味しい食べ方
これもよさそうです! パイナップルの芯で酵素ドリンク作ってみた by Nanana☆703
どれも美味しそうですね!まとめ
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